【iPad版 Affinity Designer】カラースタジオの使い方
カラースタジオは色を変えたり保存したりできます。
大体使い方はわかるだろうと思いますが
初心者向けに初心者が頑張って綴ります。
お付き合いください。
オブジェクトに色をつける
今回はこの吹き出しを黒から別の色にします。
移動ツールでオブジェクトを選択し、
スタジオバーの「カラースタジオ」を押します。
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ここでピンを押しておきましょう。
オブジェクトを動かしたり拡大縮小すると、
このスタジオが勝手に閉まってしまいます。
そこでこれを押しておくと、
常にこのスタジオを出しておくことができます。
いちいちスタジオを押すのは面倒なので押しておくと便利です。
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カラーの変更は
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カラーホイール
- HSLスライダー
- RGBスライダー
- RGB16進数スライダー
- CMYKスライダー
- LABスライダー
- グレースケールスライダー
と7種類もありますが大体はカラーホイールで十分だと思います。
他はほとんど使いません。
カラーホイール上に2つ○あるので
自由に動かしてみましょう。
好きな色で構いません。
左上の円も変わりましたね。
それが「塗り」です。
その隣にドーナツ状の円があり、
それを押すと「塗り」の上にきます。
これが「線」の塗りです。
上に来ていると線の色を変更できます。
カラーホイールを動かし色を変えてみましょう。
線に色がつきました。
もしもつかない場合はカラースタジオの下にある
「境界線スタジオ」を押してください。
その幅が0ptになっていれば線がないと言うことなので
色はつきません。
○を右に動かし線を太らせてください。
色の明度を少し変えたいとき
また「塗り」に変更します。
カラースタジオを押しながら上下にスライドしてみましょう。
下に動かすと暗く、上に動かすと明るくなります。
カラースタジオは上にあるので上は少し動かしにくいですね…
あまり使いませんがご参考までに。
不透明度を変える
カラーホイールのすぐ下に
「不透明度」があります。60%に変更してみました。
これは「塗り」のみ60%で「線」は100%のままなので
線も変えたいときは「線」にし、
こちらも60%にする必要があります。
ノイズを加えてみる
不透明度の下に「ノイズ」があります。
ちょっと加えるとオブジェクトの「塗り」にノイズがかかりましたね。
不透明度同様線にもつけたいときは
「線」にしてまたノイズを加えましょう。
スウォッチに色を登録する
「カラースタジオ」の中の1番下に
「スウォッチ」があります。
それを押すと選択できるところがあるので
中身をみてみましょう。
すでにカラーがたくさん保存されていますね。
ここから選んでもいいですが
自分の好きな色を登録したい場合
「ピン」の左隣にハンバーガーメニューがあるので
それを押します。ハンバーガーであってる?
その中の上から2番目「アプリケーションパレットの追加」
を押します。
新しい「名前なし」パレットができます。
このパレットに名前をつけてみましょう。
またハンバーガーメニューを押し、
上から4番目「パレット名の変更」でこの画面になるので
好きな名前に変更したら「OK」を。
変更されましたね。
そしてこのノイズ付き黄色を登録します。
「ハンバーガーメニュー」→1番上の「パレットに塗りつぶしを追加」
これでスウォッチに戻ればいくらでもこの色を引き出せます!
あとは便利なジェスチャー2つをご紹介します。
塗りと線の色を一発で変更させる方法
カラーに戻り「塗り」を押しながら右にスライドさせましょう。
色が入れ替わりました、不透明度とノイズはそのままですね。
「塗り」「線」の上であれば
左右どちらにスライドしても大丈夫そうです。
塗りを無くしたいとき
塗りをなしにしたい場合は
「塗り」を押しながら上にスライドさせます。
とても簡単に消えましたね。
「線」も同様です。
今回はここまでです。
AffinityDesignerで練習としてこんなものを作ってみています。
立体もできるので楽しいですよ。
ありがとうございました。