しおじのめもちょう

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デザインペイントソフトなどの使い方についてメモしていきます

【iPad版 Affinity Designer】塗りつぶしツールの使い方

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shioaji78.hatenablog.com

 

Affinity Designer

Affinity Designer

  • Serif Labs
  • グラフィック/デザイン
  • ¥2,440

 今回は塗りつぶしツールですが、

正確にいうと「グラデーション」です。

図形がグッと立体感が出たり、

その他様々な表現ができるようになるので楽しいですよ。

 

 

 

 

線形のグラデーション

まずは図形を作りましょう。

何の図形でもOKです。

shioaji78.hatenablog.com

 

私は星にしました。

背景が紺色なのは大きな長方形を置いているためです。

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選択ルールでオブジェクト星を選択後、

塗りつぶしツールを押します。

図形のグラデーションを始めたい所に指をおき、

終わりまでスライドさせます。

スライドさせた棒が「スライダ」です。 

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グラデーションができました。

 

 

 

グラデーションの色を変える方法

色を変えるにはスライダ上の色を変えたい○を押し、

カラースタジオで好きな色にします。

とても簡単です。

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shioaji78.hatenablog.com

 

 

カラーの追加

複数の色のグラデーションにしたい時は

スライダ上のどこでも良いのでタップすると

新規のカラーの分岐点が作られます。

その後変えたい色に変えればOKです。

3色グラデーションって間の色が微妙になりがちですよね。

そんな時は彩度を上げて鮮やかな色にすればいいんだとか。

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分岐点位置の移動

スライダ上で○を移動させると位置が変更されます。

分かりやすいジェスチャーで助かります。

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グラデーション位置の移動

始点と終点を自由に動かせます。

角度もグラデの幅も変えることが可能です。

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グラデーションの種類

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・なし

・実線

・線形

・楕円形

・放射状

 

なしは塗りがなくなります。

実線はグラデーションではなくなります。

 

■線形

先ほどやっていた線状のグラデです。

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■楕円形

スライダが2本出てきて、そのうちスライダ上で

中央に棒線がない方が楕円の形を調節できる棒です。

縦横比は外しましょう。

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■放射状

先端が尖ったようなグラデーションができます。

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反転する

下のバーに「反転」があります。

これはカラーが始点と終点が逆になります。

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こういうのも作ってみました

これは放射状を使い、各頂点に分岐点を

2つずつ足していくというちょっと手間のかかる星です。

グラデーションだけでもこんなことができます。

楽しい。

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ちょっと雑ですがエフェクトでぼかすと

光るような星もできます。

楽しい。

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